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2013-07-10

Jenkinsでサーバの死活監視を行うときに使うコマンド



Jenkinsさんを使って複数のサーバの死活監視を始めたので、その時に使っているコマンドの紹介


コマンド:
httping <http://hostname的なアレ> -s -G -c 1

 httpingというのを使っています。

apt-get install httpingとかyum install --enablerepo=rpmforge httpingとかでインスコできます。

-sオプションはステータスコードを表示させるためです。

-GオプションはGETメソッドを使ってhttpingを実行するためです。デフォルトだとHEADが使用されます。
今回はGETが出来るかどうかをチェックしたかったので-Gを指定しました。

-cはping送信回数です。デフォルトだとpingと同様に無限に実行されます。今回は一発のみ実行しています。

実行するとこんな感じです。



httpingはステータスコードがエラー系だったらコマンド自体がエラーで終了するので、Jenkinsで実行するだけでhttpingが失敗したらジョブが失敗したことになります。
(詳しくは調べてないですが200系だと成功で終了します)

実行した結果の出力をどうのこうのしなくちゃいけないと思ってたのですが、なにもしなくても目的が達成出来ました。

httping素晴らしいです。

このジョブを毎時実行することで1時間以内にサーバが落ちている事を検出できます。問題が発生した時はJenkinsからメールが来るようにしています。

もっと細かく監視したい人は間隔を短く設定するか、httpingを常時実行させておけば良いと思います。


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