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2015-12-09

機動警察パトレイバー 2 the Movie

この記事は プログラマの映画 Advent Calendar 2015 9日目の記事です。




ドイツ語の試験を翌日に控えたその夜、僕は夜遅くまで試験勉強をしていた。

高専に通っていた時の話である。

25時はまわったところであろうか。 僕は過去問を一通り解き終え休息のつもりでテレビをつけた。

そこには男たちと大きなロボットが地下トンネルに潜入し突撃の機会を伺っている映像が映し出された。

8mはあろうかというロボットには人が乗っていた。

トンネルの先には敵と思われる機関銃のついた多脚ロボットが2機並んでいた。

ファランクスに4本足を生やした形をしているそれは男たちとロボットを認識し、攻撃をするために前進している。

戦力の差は圧倒的であった。

多脚ロボットはアメリカ軍が保有する強力な兵器で、遠隔操作で操縦されているらしい。

それに立ち向かうのは生身の人間と警察が所有する警備ロボットだ。

(詳しくは分からないが彼らの会話や装備からそれが感じられる)

多脚ロボットの攻撃により彼らの装備は一瞬にして破壊され、前進は不可能となりトンネルの隙間に隠れているのが精一杯な状況である。

徐々に間を詰められもはや完全に破壊されるのも時間の問題であると感じられる。

そんな時、若い警察官がロボットに搭乗している隊長に指示を出す。

ECM により敵の行動を無力化し、その隙に攻撃を試みるらしい。

隊長が乗るロボットから強力な ECM が放たれ、敵の多脚ロボットを無効化される。

その隙にロボットを倒すことはできるのか?

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それが僕が初めてパトレイバーという作品を知った日のことです。

これ以降、僕はパトレイバーが大好きでおそらくすべての作品に目を通しました。

実写版もいろいろな意味で楽しかったですね。

機動警察パトレイバー 2 the Movie はパトレイバーシリーズの全ての話の中で僕が最も好きなものです。

レイバーによる戦闘シーンは殆ど無く、政治的、軍事的な渋い内容で話が進みます。

派手さは無いですが、自衛隊の兵器などが沢山出てくるので見てて非常に楽しいです。

あと後藤隊長の名言も出るので最高ですね。

「戦線から遠退くと...」 で始まるくだり。 最高ですね。

あと、先にも述べた南雲隊長が ECM をかけるシーンがめっちゃ好きです。

ECM によりレイバーのセンサーが全て使えなくなるので、目視により先頭を行う様に促してからの流れがめっちゃ好きで何回見てもテンション上がります。

ショットガンであのワイヤー切れるのかよwwって突っ込みたくなるけど、ワイヤーが切れた後のレイバーと多脚ロボットの肉弾戦もめっちゃ好きです。

もちろん、橋にミサイルが打ち込まれる際のミサイルのカメラ視点の映像も最高に好きです。

忘れてはならないのは架空の東京爆撃のシーン。

自衛隊の管制室のシーンがたまりません。

全体的に渋くて最高だなーと思える作品です。

自分の心のなかに何らかのエネルギーが足らなくなった時はよく見ます。

最高に好きな作品の1つです。

みなさんも機会があったらぜひ見てみてください。

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