友人宅に集まって、IT系勉強会を開催しました。
IT系の勉強会って色々な所で開催されていて、誰でも発表できる雰囲気のものも沢山あります。というか発表者が不足しがちです。
そして、発表するとなかなか良い経験になるし、楽しいです。
しかし、まだ発表したことの無い人にとっては知らない人の前で発表するというのはなかなかハードルが高いです。
世の中は発表したがり屋さんばかりではありません。
そこで気の知れた仲間達で集まって、自分の好きなことを適当に時間も決めずに発表する形式の勉強会を開催しました。
結論としては、非常に面白いことになって、次回も開催しよう!って感じになりました。
以下に風景を並べておきます。
準備中の風景です。
今回はミルヒにも参加してもらいました。
準備そっちのけで一番ハッカーぽい画面を作り出す方法を考えていました。
結論としてはtopコマンドが一番になりましたが、いかんせん色が足りないと思います。
奥にいるのがクソシーです。
オープニング用に出落ち感満載の画像を表示させております。
ってことで開始です。
まず最初はキャメチャンによる「CoffeeScript イントロダクション」です。
キャメチャンはプログラミングも出来て、デザインも出来るというニクいやつです。スライドからもオシャレ感が漂っています。
なるほど、ふむふむ
Coffee ScriptとJavaScriptを相互に変換できるWebサイトの紹介です。
JavaScriptで書くとダルかったコードが、CoffeeScriptだと簡潔に書けるっていう事例を紹介しまくっているところです。
そんなこんなでキャメチャンの発表でした。
CoffeeScriptは新しい言語なだけあって、凄く簡潔に色々な事が記述という印象でした。
前からCoffeeScriptに興味はあったのですが、手を出せていませんでした。
しかし、今回のがきっかけでCoffeeScriptがある程度書けるようになったので、次にJavaScriptを書く機会があったらすかさずCoffeeScriptで書いてみたいと思います。
お次はクソシーの発表です。
ブレブレですが、丁度名前が隠れてよかったのでこの写真で。
「最近の経済について」というまさかの経済ネタ。
実はクソシーは経済に精通しているナイスなNEETなのです。
FXのサイトなんかでよく見かけるグラフ…
さっぱりわからん!
という事なので、クソシーがわかりやすく解説してくれます。
世の中カネです!
「良い質問ですねぇ!」という名言は出ませんでしたが、最後に名言が出ました。
元ネタ(元じゃない)
という事でクソシーの発表でした。
日経平均株価等のニュースでは良く耳にするけど、実際何なのかよく分からん用語の説明は非常にありがたかったです。
また、スイスやオーストラリア・日本・アメリカの経済の動きを比較し、共通点や相違点を解説してくれたのですが、これが大変おもしろかったです。
様々な国にまたがって解説できるクソシーは大物であること間違いなしでした。
しかしNEETなんですよ!
お次はモッチャンによる発表です。
全メンバーの中で一番資料に力が入っていたと言っても過言じゃありません。
なんと朝の5時ぐらいまで資料を作っていたそうです。スゴイ!
準備の合間になのはが垣間見えています。
彼は生粋のiPhoneプログラマでObjective-C使いで、ハッカーです。
静的型付け言語であるObjective-Cを動的に使うという、技巧的テクニックを魅せつけてくれるそうです。
そういうわけで、「エクストリーム Objective-C」の始まりです。
おっとまずはその前にCMが入りました。
彼はプログラマである前に1人のフミカネファンなのです。
なんかヤバイこと言ってます。
エクストリームするにもランクがあるそうです。
下の写真は既に上級編です。
実は初級編から内容が濃密で、全員がそのテクニックに見とれていました。
初級編の解説が終わった時には、「これで初級なのか…」という言葉で会場がどよめいたほどです。
中級編までは活用事例があったのですが、上級まで来るとかなり活用の機会が限られるようです。
というわけで終了です。資料に一貫性があって大変良かったです。
私はあまりObjective-Cはわからないのですが、Objective-Cでも動的に色々なハックが行えるということを知ることが出来たので知識が広がりました。
既存のライブラリの処理に任意のメソッドを注入して処理を書き換える辺りは非常にそそられました。
いつかObjective-Cを使っていて何かの壁にぶち当たったときは、この日の事を思い出して解決策を見いだせると思います。
そして忘れていましたが、モッチャンもNEETです。
そして最後は私の発表です。
勉強会用に大きいフォントでターミナルを表示させるための準備中です。
僕は「Scala入門」という発表をしました。
関数型言語でもあるScalaと関数型言語でない言語との違いを知ってもらうための準備的なものです。
まずはScalaに取り組むための姿勢を。
Scalaのインストールから始めてもらいます。brewで一発なのでMacは楽ですね。
まずはBetter JavaとしてのScalaということでJavaとScalaの比較を行います。
Javaの所に「馬鹿なの?」って書いてあるけど、JavaだとListはインスタンス化出来ねーって突っ込まれて、本当に馬鹿だったのは僕でした。
それは置いといて、Scalaが簡潔なのがお分かりいただけると思います。
Scalaの方がスッキリしていますね。
Scalaの方が(ry
Sca…(ry
Java勢から叩かれないように言い訳をしている所です。
後半に差し掛かるとREPLを使って実際に色々やっています。
例外吐かれてヤベッってなってる所です。
そんなこんなで僕の発表も終わりました。
Scalaは色々と濃度が濃いので、今回取り扱った範囲ではクラスとかはやりませんでした。
ですが、sealed classとmatchを使ってパターンの漏れを検出するなどのコンパイラの強力な機能の紹介は行いました。
それを紹介して終了のはずだったのですが、ハッカー達が集まると怖いです。
次々と質問攻めにあい。最終的に暗黙の型変換や暗黙の引数等のScalaならではの強力な機能の紹介に踏み込むところまで行きました。
Play2のFramework側のコードを使って解説をすることになるとは思っていませんでした。
次回もまた少しScalaについて解説したいと思います。
さてこれで全員の発表が終わりました。
その後は夕飯時までダラダラと過ごしていました。
御覧下さい。この素晴らしきACアダプター達。
最後に皆で豚丼を食いに行きました。
まとめ
初めての試みだったので、どうなるか分からなかったが、想像以上に面白いものになった。人前で話すことに尻込みしている人は、まずは友人と集まってやると良いと思う。可能であればそのままの勢いで、その辺の勉強会に出没する。
友だちがいない人は僕に声をかければ良いと思う。
次回もやろーー!!って話になった。
一ヶ月に1回ぐらいのペースで開催する予定。
個人的に一番良かったのは資料を作る過程で「自分自身の勉強になる&周りからの反応があると嬉しい」って所をみんなに体験してもらえた所です。
これだけはやった人にしかわからない楽しさだと思います。
最初は「面倒くせ〜」って言ってた人でも最後には「面白かった!」ってなるぐらいです。
また、私の急な呼びかけに応えてくれた友人達に感謝します。
人が集まってこその企画なので、非常に助かりました。
これからも私の無茶な企画を生暖かく見守って(出来れば助けて)頂けると嬉しいです。
それと次回は写真をもっと撮りたいと思います。
そんなこんなで、長い記事になりましたが最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回の勉強会で使用した資料は、可能な範囲で公開したいと思います。
ちなみにミルヒはずっと膝の上で聞いていました。
でわでわ〜
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